介護の備えと老後に必要なお金(働きながら介護する方、自身の老後の生活のために)
というテーマでセミナーを行いました。(2023.9.26 伊藤忠丸紅鉄鋼労働組合様主催)
セミナーの要旨は下記のとおりです。
働きながら介護する人(ビジネスケアラー)は年々増加しています。
仕事と介護を両立させるには介護保険サービスを使いながら介護する体制を作っていくこと(マネージメント)が重要です。
また介護にはお金が必要でありその金額はどの施設を選べるかで大きく変化します。
かつて大きな話題となった「老後資金不足2,000万円問題」の数字の論拠には介護資金は含まれていません。
老後破綻を避けるためにも老後に備えた資産形成が重要であり、介護資金も加えたキャッシュフローのシミレーションを行い、不足があれば改善策の検討が必要です。
本セミナーでは、介護にいくらかかるのか、老後の生活に備えて貯蓄額の目標をいくらにしたらよいのか、また新NISAの活用事例をご紹介します。